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Jun 03, 2023

東京近郊の電車が電柱に衝突。 数百人が息苦しい暑さの中で立ち往生

JR東日本東海道線事故から2日後の2023年8月7日、品川駅の鉄道運行は通常通りに戻った（石川晶文/星条旗） 東京 – A列車

JR東日本東海道線事故から2日後の2023年8月7日、品川駅の鉄道運行は通常通りに戻った（石川昭文／星条旗）

東京 – JR東日本によると、東京近郊で花火大会に参加する予定だった列車が週末に衝突し、何百人もの乗客が何時間もエアコンなしで閉じ込められたという。

JR東日本のウェブサイト日曜日の発表によると、東京の南、神奈川県の大船駅と藤沢駅の間を走行していた東海道線の電車が土曜日午後9時24分にコンクリート製の電柱に衝突した。

ＪＲ東日本の鈴木仁社長は日曜日のテレビ記者会見で、乗客３人と運転士が切り傷などの軽傷を負い、９人が体調不良を起こし、熱中症になった人もいたと述べた。

同社によると、さらに15万人の乗客が旅行で忙しい夜の事故による遅れの影響を受けたという。 鈴木氏によると、閉じ込められた乗客は最終的に近くの駅まで歩いたという。

事故の約10分前に別の列車が現場を通過したが、運転士は問題を感じなかった。 水曜日の定期検査では問題は見つからなかった。

土曜の夜、「電車の運転士が突然前方の電柱に気づき、その後（電車が）衝突した」と鈴木さんは語った。

「なぜあの電柱がそこにあったのかを調査中だ」と同氏は語った。

発表によると、この事故で列車は損傷し、先頭車両の前面ガラス窓が割れ、天井が落下した。

鈴木氏によると、事故により停電が発生し、乗客は何時間も空調のない車両に閉じ込められたという。 この事故により、他の路線も日曜午前４時１７分まで運行を見合わせた。 リリースによると、東海道線は日曜午前8時に運行を再開した。

鈴木氏は記者会見で、事故が起きた列車は近くの花火大会やその他のイベントで予想される追加乗客に対応するため土曜の夜に臨時運行していた、と述べた。 今年初めに日本での新型コロナウイルス感染症による制限が解除されたことで、より多くの人が電車に乗るようになる、と同氏は述べた。

スズキ氏によると、同社は管内の同様の電柱を点検し、事故原因を調査する予定だという。